イギリスのタイムズ社が発表した「THE大学インパクトランキング2019」によると、世界の大学の中で、SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の枠組みを通じて最も社会貢献している大学は、オークランド大学(ニュージーランド)であることがわかりました。2位はマクマスター大学(カナダ)、3位はブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)と続きます。日本の大学では、京都大学が最も高い48位で、東京大学(52位)と慶応義塾大学(91位)の3校が100位以内にランクインしました。
日本の大学や世界の大学では、SDGsの枠組みを通じてどのような社会貢献をしているのでしょうか。「THE大学インパクトランキング2019」の集計結果から見ていきましょう。
“大学のSDGsへの取り組みがわかる「THE大学インパクトランキング2019」が発表される” の続きを読む
SDGs(持続可能な開発目標)とは、貧困や人種差別、大気汚染といった世界的な問題について、全ての先進国と発展途上国が取り組んでいこうとする国際目標のことです。2015年9月に開催された国連サミットで採択されました。
SDGsを達成するには、国や自治体をはじめ、企業や団体、個人が連携協働して取り組んでいくことが求められます。その中で、日本の市や区といった自治体は、SDGsに対して実際にどのような取り組みを行っているのか、見ていきましょう。
“日本の自治体による、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組み例” の続きを読む
SDGsとは、国連加盟国が2030年に向けて設定した、環境や経済、社会についてのゴールのことです。日本語では持続可能な開発目標といいます。SDGsの目標達成のためには、政府や自治体はもとより、民間企業や学校なども積極的に取り組んでいくことがすすめられます。
日本の企業は、どのような形でSDGsを推進しているのでしょうか。いくつか導入例を見てみましょう。 “日本の民間企業による、SDGs(持続可能な開発目標)の導入例” の続きを読む
持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)は2018年7月、SDGsの達成度ランキングを発表しました。日本は156か国中15位で、前年の11位からランクダウンし、「ジェンダー平等を実現しよう(目標5)」や「つくる責任 つかう責任(目標12)」、「気候変動に具体的な対策を(目標13)」、「海の豊かさを守ろう(目標14)」、「パートナーシップで目標を達成しよう(目標17)」の5項目について達成度が低いということがわかりました。
これら5つの目標に対する日本の現状と課題を見ていきましょう。
“SDGs(持続可能な開発目標)の日本の目標達成状況と課題” の続きを読む
2018年にSDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)が発表した、SDGs(持続可能な開発目標)の達成度ランキングによれば、日本は156か国中15位という結果でした。欧州各国が上位を占める中、アジア圏の中では日本がトップの成績でしたが、昨年と比べると11位からランクダウンしました。
SDGsがどの程度達成されているのか、詳しく見てみましょう。
“SDGs(持続可能な開発目標)の達成度ランキング、日本は15位” の続きを読む
今、探究学習/アクティブラーニング/PBLなどが教育現場でも非常に注目されています。このページでは、各社が提供している様々な教材やプログラムをまとめてみました。 “中学生・高校生向け探究学習・アクティブラーニングの教材【総まとめ】” の続きを読む
2015年、国連サミットにおいてSDGs(持続可能な開発目標)が採択されました。SDGsは、2000年の国連サミットで合意されたMDGs(ミレニアム開発目標)に代わる、国際社会の新しい共通目標です。
SDGsとMDGsはどのような違いがあるのでしょうか。見ていきましょう。
“SDGs(持続可能な開発目標)とMDGs(ミレニアム開発目標)はどう違うのか” の続きを読む
最近、テレビや新聞などで「SDGs」(エスディージーズ)という言葉を耳にするようになりました。SDGsとは、2015年に国連が掲げた持続可能な開発目標のことで、貧困や差別、環境汚染など、世界が抱えている課題を解決するための取り組みのことです。国連加盟国は、SDGsの目標達成のためにさまざまな政策を講じたり、法整備をしたりして、官民一体となって推し進めていきます。
※SDGsは、Sustainable Development Goalsの略です。
SDGsは、「目標(ゴール)」と「ターゲット」により構成されています。目標(ゴール)には、「貧困をなくそう あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」など17の目標が設定されています。ターゲットは、目標(ゴール)を具体的に示した文のことで、169あります。そして、SDGsの進捗を測定するための「指標」が244項目設けられています。
SDGsへの関心が高まってきているとはいえ、まだ多くの人には浸透していないというのが現状です。まずは、SDGsへの理解を深めるための第一歩として、SDGsの目標(ゴール)とターゲットについて見ていきましょう。
“SDGs(持続可能な開発目標)の「17の目標(ゴール)」と「169のターゲット」” の続きを読む
2015年9月にニューヨークの国連本部で国連サミットが開催され、その成果として「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」(Transforming our world: the 2030 Agenda for Sustainable Development)が取りまとめられました。
この中で掲げられた目標が、「持続可能な開発のための目標」=Sustainable Development Goals = SDGs です。「グローバル・ゴールズ」(the Global Goals)と呼ばれている場合もあります。
日本語で「開発」と言うと、土木建築やプログラミングといった特定分野の用語のような響きもありますが、英語の development は発展・発達・進展・展開と幅広い意味で使われる単語です。発展の成果、という意味でも使われます。
ちなみに、SDGsは、2000年9月の国連サミットで採択された「ミレニアム開発目標」(MDGs)の後継、と位置づけられています。
“SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる17のゴール(目標)一覧” の続きを読む
SDGsというのは国連サミットで採択された国際的な目標です。具体的には「持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲット」から構成されています。Sustainable Development Goals の略です。
“SDGs(持続可能な開発目標)って何だろう?” の続きを読む