中学生・高校生が出場できる英語スピーチまたは英語プレゼンテーションの大会は、たくさんあります。

大会によって、開催時期・応募時期・応募条件・発表内容（テーマ）・審査基準など色々な点で違いがあります。

自分が出たい大会を選ぶことが、大会出場を目指す最初の行動です。

本協会が主催の英語プレゼン・英語スピーチのコンテスト

それ以外の主要な英語プレゼン・英語スピーチのコンテスト

代表的な英語スピーチ大会・プレゼン大会

英語スピーチコンテストは、毎年恒例で行われている有名な大会だけでも、ざっと10近くは余裕で挙げられます。

大きな英語スピーチ大会・プレゼン大会は、コンテストの概要や応募方法などの情報がウェブサイト上でいつでも見られます。情報にアクセスしやすい点は大きなメリットといえるでしょう。

全英連が主催する全国高等学校英語スピーチコンテストは、英語スピーチコンテストのうち最大規模の大会です。地方予選があり、予選を勝ち抜いた精鋭たちが全国一の座を争う、まさに英語スピーチ界のインターハイとでもいえそうな大会です。

過去の開催実績が確認できる英語スピーチコンテスト一覧

上記の他にも、たとえば大学が主催する英語スピーチコンテスト・プレゼンコンテストが沢山あります。

ただし、スピーチコンテストの開催を恒例イベントに位置づけて専用ウェブページを常設している大学はそう多くありません。むしろ、多くの場合、スピーチコンテストの開催が決定したら「お知らせ」ページなどで告知する、という形をとっています。

過去にスピーチコンテストを開催した大学に対して「ここのコンテストに出てみたいかも」と思ったら、募集時期が近づいた頃に大学のお知らせページをチェックしたり、あるいは大学事務局に問い合わせてみるとよいでしょう。

ローカル限定の英語スピーチコンテスト一覧

英語スピーチコンテストの中には、応募要件として「その地域に在住している」あるいは「その地域の高校に通っている」学生という項目を設けているものもあります。

たとえば、県教育委員会が主催する英語スピーチコンテスト等は、その性質上、選考対象を県内の学生に絞る形になります。

文章のライティングを競う英語コンテストもある

高校生を対象とする英語関連のコンテストというと、まずはスピーチ・プレゼンテーションを思い浮かべますが、口頭弁論ではなく英語のエッセイ（論説）を評価するコンテストもあります。

書き言葉は話し言葉とはまた違った能力が要求されます。こちらも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

積極的な情報収集と確認が大切

ウェブ上で公開されている英語プレゼンコンテストの情報は、全体のほんの一握りと考えるべきでしょう。

現時点でURLで示せるページは過去の開催情報に過ぎないという場合も多く、そもそもウェブ上では開催情報にアクセスできない場合もあるでしょう。

インターネット上で検索する方法だけでなく、学校の掲示板や施政だよりといった情報源も意識的に目を通す、気になる情報があったら勇気を出して問い合わせる、といった行動力も必要でしょう。